収集癖が炸裂する『ボーダーランズ プリシークエル』をレビュー!

皆さんは

「昔(今も)病的にハマっている事」

ってありますか?

私が幼少の頃ハマっていたのは

「石集め」でした。

「幼少の頃って…病的にハマっているって言えるの?」

と思った方もいらっしゃると思いますが、

当時の母曰わく

「病院にでも連れて行った方が良いのでは?」

と思ったほどだったそう…

その話しぶりはかなり真剣でした。

ね、病的なハマりっぷりでしょ?

 

 

さて今回は

幼少時代の私が遊んだら

歓喜していたでしょう収集癖炸裂ゲーム

ボーダーランズ プリシークエル』

を紹介していきます!!

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早速総合評価から見ていきましょう

 

総合評価

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価格(価格はセール品も含む)

6点/10点

ボリューム

5点/10点

操作性

7点/10点

グラフィック

8点/10点

ストーリー

6点/10点

気になってしまった方のために

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まずはどんなストーリーなのか

触れていきたいと思います。

 

あらすじ

 

ボーダーランズ プリシークエル』は

ボーダーランズ』と続編として

ボーダーランズ2』の前編に位置づけられている作品で

プレイヤーは、ハンサム・ジャックと戦いを続けているんですが

ボーダーランズ2』と違って、

ハンサム・ジャックはつまらないギャグを言うだけで

プレイヤーにとっては「味方」という存在で登場します。

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しかし「ボルト」と言うエイリアンの力を発見したとたん

彼とプレイヤーの関係に亀裂が生じる事になります。

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今作は、

ボーダーランズ2』では垣間見えない姿を見つつ

嫌われ者“ハンサム・ジャック”に変貌したのかを知る事の出来る

ストーリーになっています。

 

と言うことで、

先に発売されていた『ボーダーランズ』と『ボーダーランズ2』の

ミッシングリンクとなっている作品です。

と、同時に「初めて遊んだボーダーランズシリーズ」となっています。

「なぜ、この作品から遊んだの?」と思う方もいらっしゃると思いますが、

ミッシングリンクとなっているなんて知らなかった」

と言うところが実直な理由です。

ですが、「始めてがこの作品でよかった」

と言う事をはじめに言っておきたいと思います。

 

 

 

 

ではなぜ「よかった」と言ったのか

まずは

面白そうだったところ

について紹介していきます。

 

面白そうだったところ:ボーダーランズ3へのあこがれ

 

「撃って撃って撃ちまくる」爽快感

トゥーンレンダリング(コミックみたいな描画)で

人を殺めてるのにそこまで罪悪感なく、

それどころか、ギャグっぽい感じで抵抗感なく粉々に出来るところ

今まで遊んだことのあるゲームで

「ここまで爽快感を出せるゲームってあった?」

と衝撃が走りました。

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また、「ボーダーランズシリーズ」お得意の

「武器の種類の多彩さ」が拍車をかけました。

PVでみた武器が温泉のようにわき出てくるシーンは収集癖が炸裂しましたね!

「もう神ゲー確定!!即、買いでしょ!!」

となっていたんですが…

しかし…高い!!

とにかく同時お財布の中に蛇の抜け殻のラミネート

(小学生の時にもらったやつ)

しか入っていなかったので、

「とうてい買うのは無理だな…」となってしまいました。

そこに前作である『ボーダーランズプリシークエル』が

目に留まりました。

前作で「シリーズ最新作発売記念」ということで

セールになっていましたし

かつ「ナンバリングタイトルではない」と言うことで定価も低く、

「これだ!!」

白羽の矢がたったのがこの作品でした。

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待ちきれずに帰り道でパッケージをチラチラ見ながら帰ってきました。

(確実に変人だった…)

 

 

 

 

さてここからは実際遊んで

面白かったところ

を紹介していきたいと思います。

 

面白かったところその①:全てがライトに見える

 

ストーリーやグラフィックなど

とにかくライトな感じ

と言うか、

ここまで来ると「軽率…?(表現はヘビーでした。)」

となってしまうくらいにストーリーが展開していきます。

しかしこの「ライトさ」が

「撃ち合う抵抗感」を薄めている

要因の一つなのではないかなと思っています。

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ただ思ったのですが、

「このゲームってたぶんシューティングゲーム

やりなれてるプレイヤーしか遊ばないのでは…?」と…

確かにパッケージやPVを見る限りで

も撃ち合いがメインで表現されているので、

「ライトかどうか」は遊んでみないとわかりません。

なのであくまで「ライトに感じる」と言うのは

遊んでみて初めて感じる感覚なのではないかなと思います。

コールオブデューティ』に

『シンギュラリティー』そして

バトルフィールド』など

昨今の「FSP」というジャンルは

「とても展開がシリアス」なんですよね

シリアスだからこそ

没入感を与えられるというのは良いところではあるんですが

「出会うゲームが全てシリアス…」

なんて事になったら、

気が滅入りそうですよね。

私は「FSP=シリアス」だと思っていたプレイヤーだったので

FSPというジャンルを敬遠していたところがありました。

しかしこのゲームはどうでしょう。

ポンコツロボットが走り回って爆発して

明らかにボディーがアンバランスな敵が出てきて

「放送コードギリギリな事を言う」とか

「ブラックジョークを見ているかのような体験」

が出来ます。

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ここが「ライトに感じる」点の一つなのではないかなと思いました。

シリアスなゲームを多く遊んでいてるからこそ

「このライトな展開」に惹かれてしまった

のかなと思っています。

 

面白かったところその②:えげつない武器の種類

 

なんと言っても「武器のバリエーション」が

今シリーズ通しての「面白い点」なのではないのかなと思いました。

レア度も設定してあり

武器も多種多様で

「収集癖」を刺激させられる要因になっています。

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武器の入手する方法も多様で

自販機で買うとか

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敵を倒すとドロップする場合もあります。

ボスはより多くの武器をドロップするので、

ボスを倒したとき間欠泉がごとく武器がドロップするシーンは、

下手な爆発エフェクトよりも迫力があります。

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「物量に訴えかけている」といえば、

地球防衛軍シリーズ』と少しにているのかな?

という印象は持ちますが、

「似て非なるもの」という見解で良いでしょう…

地球防衛軍』は大量の敵を粉々にするのが面白くて、

ボーダーランズ』は敵を

様々な武器でいたぶっていくのが楽しいのだと思います。

「え?それって違うの?」

と思う方もいらっしゃると思いますが、

少し違うだけで、

「プレイヤーの飽き方」が違ってくると思うんですよね。

地球防衛軍の末期って

ある程度武器もそろって

「この武器メインで使ってるから」という感じで

「バトルに対するマンネリ化」が来てしまいます。

しかし、ステージの量でどうにかつないで

「長く遊んでもらう」工夫になっています。

地球防衛軍が入るかわからないですが、

「無双系」のゲームってここが一番の弱点なんじゃないのかなと思います。

一方、ボーダーランズの末期っておそらく

「メインに使う武器が固定してくる」よりもまず

「ステージが固定化」される事なんですよね。

なんせ武器の量が多くて

「この武器ゲットした事あるっけ?」と惑わせに来るんですw

「毎回のドロップが新鮮」なので

ステージが固定化されても

「ドロップ品がわき出てくるところが癖になる」のですが、

「周回をしていると飽和状態になってくる」

というとこです。

表現が見つからないのですが、

ワンパンマンのサイタマ状態」

なってしまうというところがあります。

同じステージを周回するから同じ武器しかでない。

同じ武器しかでないから

「戦略のマンネリ化」が起きてしてしまうんですよね…

でも無双系よりも確実に

「長く遊べるゲーム」ではあると思います。

 

 

 

 

とてつもなく長くなってしまいました。

なのでそろそろ

残念だったところ

について紹介していきたいと思います。

 

残念だったところ:武器、装備の収集や整理が追いつかない

 

膨大な武器によって「面白さ」

を生み出しているのですが、

膨大な武器のせいで

「どこで何を入手したのかわからない」

というところにあります。

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そこで「武器・装備図鑑を作る」

ことによってゲットした武器が

入手したことがあるか否かを判断して

入手した数によって

「そこでしか入手できないレア武器をゲット出来る」

となればいろんなステージをくまなく遊んで

もう事が出来き、

より長くゲームを遊んでもらえるのではないかなと思いました。

 

 

と言うことで今回もここで終わりにしたいと思います。

最後にもう一度

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ボーダーランズ3』も

近いうちにレビューを上げていきたいと思います。

それではまた別のゲームでお会いしましょう!!

バイバイ!!