商売かけるRPGの衝撃『ムーンライター』をレビュー!!

小さい頃「石を集めていた」

という話を覚えていますか?

その頃にとある映画で

「隕石を取引する」シーンがあって

日本円でものすごい額で取り引きされていて

(細かい数字は覚えていないです…)

子供ながら「この中に隕石が入っているのでは?」と思いこみ

ますます石集めに拍車がかかりましたw

両親には迷惑をかけました…

 

 

と言うことで

今回はお店も経営しながら

冒険者としてダンジョンに挑む

おじちゃんの物語

『ムーンライター』

について紹介していきたいと思います!

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早速総合評価から見ていきましょう!!

 

総合評価

 

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価格(価格はセール品も含む)

7点/10点

ボリューム

7点/10点

操作性

7点/10点

グラフィック

6点/10点

ストーリー

6点/10点

 

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結構斬新なコンセプトなので、

まずはストーリーを紹介していきたいと思います。

 

あらすじ

 

突如として現れたダンジョンで栄えた村「リノカ」。

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しかしダンジョン内部は危険で

冒険者の中には命を落とすものが多く、

その危険さゆえに村はダンジョンの閉鎖を決定した。

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しかしダンジョンで成り立っていた村の景気は悪化し

以前の冒険者で賑わっていた村の影はない。

主人公のウィルは村の老舗「ムーンライター」と

リノカの活気を取り戻すために、

昼は店主となって店の運営をしている傍ら夜は冒険者になり、

ダンジョンの真実と

ダンジョンでとれる素材を店で売るために

素材を集めている。

本作はそんな不思議なダンジョンとともにあるリノカを舞台とした

アクションゲームである。

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と言うことでそもそも

「ムーンライター」という言葉の意味を調べてみたら

朝は本業し夜は副業をするという

「二重就業者」という意味になっているらしいです。

(勉強になりましたw)

今回は冒険者としてまたは店主として

「二足のわらじ」で頑張るという設定になっております。

少しワクワクしません?

 

 

 

 

と言うことで、

なぜ、今作を買ったのか

面白そうだったところ

を紹介していきます。

 

面白そうだったところ:ジャンルの融合

 

「店を経営して金持ちになる」とか

「ダンジョンを攻略して深層にいるボスを倒す」

それぞれ単体であれば従来のゲームにある

「王道のゴール」になっていたはずですが、

「お店の経営も頑張ってダンジョン探索も頑張る」

凄い執念ですよね…

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ゴールも相当斬新なのですが、

斬新なのはゴールだけではありません。

「ダンジョンで拾った素材を店で売る」事が出来るんですが、

この展開って今までのゲームにありました?

なかなか経営シュミレーションでも

「自らが得た利益をゲーム内で還元するシステム」

ってとても斬新だと感じました。

 

 

 

 

ここからは実際に遊んでみて、

面白かったところ

について紹介していきます!

 

面白かったところ①:売る快感と買った後の高揚感

 

ここが「一番の面白い点」といっても過言ではないのではないでしょうか?

ダンジョンで一生懸命拾ったアイテムを

自分のお店で売るのですが

最初は定価がわからず

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1円刻みでバラバラに置く

(とてもセコいw)

こともしばしば…

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しかしこれを繰り返すことによって

一通りアイテムの定価が判明したら

まとめて売れるようになります。

ダンジョンのギミックをフル活用して

店に並びきらないほどのアイテムを持って帰って

それが全て売れたときの快感は

「通常の生活では得ることの出来ない感覚」でした。

そして売れたら増えるもの、

それが「お金」です。

今回はお金の使い方が大きく分けて2つあります。

それが、お店の拡張と武器の増強です。

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プレイヤーに育成要素がない代わりに

お金を使ってより強い武器やアイテムを買って

ダンジョンに挑むことになります。 

自分が稼いだお金でより強力な武器を買って

ダンジョンが攻略出来たときの快感と達成感は

「もっと遊びたい」となる要因の一つなのだと感じました。

 

面白かったところ➁:利益の伸び率がちょうどいい

 

ストーリーが進むにつれて

必要な装備のグレードも必然的に上がります

するとどんどん必要になってくるのが

「お金」なんですよね

法外な値段のアイテムなど、

なかなか無視できなくなってしまいます…

しかしここで忘れていけないことは

「プレイヤーはお店を経営していること」です。

ストーリーが進むにつれて

難易度の高いダンジョンを探索するのですが、

高価な素材が入手出来るようになります。

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初期ダンジョンと比較すると

大体10倍づつ値段があがっていきます。

このアイテムの価格と必要になってくる装備の価格が絶妙なんです。

「後何周も周回しないといけない…」なんて

「飽きてしまう」事もなく、

かといって「え?もう貯まったの?チョロいなw」

なんて「肩すかしを食らう」なんてこともなく

労働と報酬のバランスがうまくとれていたことが

「飽きずに最後まで遊べた」事にも

繋がったのではないのかなと思いました。

以前言った事があるような…

やはり面白いゲームって「労働と報酬のバランスが取れている」

というのが要素の一つとして

入っていることが必要なのかなと思いました。

 

 

それではここからは

残念だったところ

を紹介していきたいと思います。

 

残念だったところ:クリア後要素

 

取り合えずば「最終ダンジョンをクリアするところまで」

がゴールとなっています。

しかし、クリアしたは良いものの

「クリア後なにすればいいの?」

となってしまって

「じゃあ新しいゲーム遊ぼ」とあきられてしまいます。

「ニューゲームプラス」といって、

ステータスを引き継いだまま

新しくゲームを遊べるという機能もあるんですが、

「ここまで苦労して築いたキャリアをわざわざ無に帰して初めから…」

かなりきついですよね…

他のRPGなどのようなゲームでの

「ニューゲームプラス」とは色みが違うというか、

後者は「ニューゲームプラス」にして1周目よりスムーズに

ストーリーを楽しむと言うことが出来て

「ニューゲームプラス」の強みを活かせることが出来ると思いますが、

前者はいくら上級装備を持って初期ステージを蹂躙できたところで、

店の拡張などを最初からやらなければならないとなると…

やる気が薄れますよね…

と言うことで「クリア後に新たにダンジョンを解放する」

というのはどうでしょうか?

主人公のステータスお店の発展度すべてそのままで

さらに難易度の高いステージをこなしていく。

装備のグレードも新たに解放するなど

「1周目で出来ることを増やしていく」方が

クリアした延長で遊べるのではないでしょうか?

 

 

結構面白く最後まで遊べたゲームであったので

もしよろしければ是非!

遊んでみてはいかがでしょうか?

それではこれで今日は終了したいと思います

最後にもう一度

Amazon楽天のリンクを張っておきたいと思います!

 

 

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最後まで読んで頂いてありがとうございます!

また次回も別のゲームでお会いしましょう!

ばいばい!!