原点回帰した恐怖『バイオハザード7』をレビュー!

大学時代に大学の近くにあった

「いろいろメニューはあるのに唐揚げ弁当しか出さない弁当屋

であった出来事なのですが

ゲンコツ大の唐揚げがリーズナブルでおいしくてその影響で

当時ものすごい通っていました。

(週6の頻度で通っていましたw)

しかし突然事件が起きます。

どこかのYouTuber(名前は覚えてません)が

その弁当屋YouTubeで宣伝したところ

ものすごい数のお客さんが来てしまい店は大繁盛になりました。

なぜこれが事件になったかというと、

お客さんが大量に来るので今までの製造方法では

大量にくるお客を捌き切れなくなり、

とうとう「作り置き」をするようになってしまいました。

原因は不明ですがこれ以降食べた後に「胃もたれ」を頻発するようになってしまい

それ以降通わなくなってしまいました。

あの頃の唐揚げが食べたい…

 

ということで今回は

「原点回帰」というテーマで制作された

とことん怖い

トラウマレベルの作品

バイオハザード7』

をレビューしていきたいと思います。

 

f:id:kajikajigames:20210325120844j:plain

 

 

 

今回は怖い、キモイ、リアルの三拍子

がとうとう合体した究極のホラーゲームになっています。

それでは早速

総合評価を見ていきましょう!

 

総合評価

 

価格(価格はセール品も含む)

7点/10点

ボリューム

7点/10点

操作性

8点/10点

グラフィック

8点/10点

ストーリー

8点/10点

 

すでに気になってしまった方のために

Amazon楽天のリンクを張っておきます!!

参考にしてみてください!!

 

 

 


続いてストーリーを紹介していきたいと思います。

 

あらすじ

 

主人公イーサンには

行方不明となっていた妻のミアがいた。

f:id:kajikajigames:20210325202242j:plain

彼女の失踪から3年

もはや打つ手なしに見えた捜索だったが

ミアから突然のメッセージが送られてきた。

彼女を探すため、イーサンはメッセージの導きを頼りに

同じく3年前に行方不明となっている

ルイジアナ州の片田舎に住んでいた農場主の

イカー一家の放棄された邸宅へ向かった。

f:id:kajikajigames:20210325202237j:plain

屋敷の中を調べるイーサンだったが、

そこで彼は不死身の狂人と化した

イカー家の住人に襲撃される。

f:id:kajikajigames:20210325202224j:plain

辛くも境地を脱したイーサンは

自分宛にかけられてくる謎の女性の電話から助言を聞きながら、

妻ミアを救出し屋敷からの脱出するため、

邸内を探索していく。

f:id:kajikajigames:20210325202232j:plain

進むごとに強まる闇の気配と事件の真相

あなたは最後まで向き合えますか?

 


といえ事で今作の主人公は

ジルやレオンなどの

バイオハザードシリーズを知らない人でもわかるキャラクターではなく、

イーサンというオリジナルの主人公でした。

なので

「これまでと全く違ったバイオハザードになるんじゃないの?」

と思った作品でもありました。

 

 

 

 

さて、ではここから

買うに至った

面白そうだったところ

について紹介していきたいと思います。

 

 

面白そうだったところ:恐怖をそそるステージ

 

PVを見たときの衝撃は強烈で、

「むっちゃクオリティーの高いインディーズかな?」

と思ってしまったくらい空気感が

私の知っているバイオハザードではありませんでした。

f:id:kajikajigames:20210325202247j:plain

私が初めて遊んだバイオハザードシリーズ

バイオハザードマーセナリーズ3D』ということで

「ゴリゴリのアクションゲーム」からデビューしたので

バイオハザード7で感じた空気感は

「異様」なものでした。

この「異様」という部分が

「恐怖」を生み出していた

要素の一つだと考えているので、

もうこの段階で

「制作者の思うつぼ」だったと言うことですねw

一方でこの「異様さ」が

私にとってとても新鮮だと感じた点でもありました。

f:id:kajikajigames:20210325202303j:plain

ここ最近感じるバイオハザードシリーズ全般の流れとして

「アクションゲーム寄り」のゲームになっていました。

今作は「バイオハザード=アクションゲーム」

という印象をこの段階でうまく打破出来た

のではないのかなと思いました。

 

それではここから

実際遊んでみて

面白かったところ

を紹介していきたいと思います。

 

 

面白かったところ①:キモいグラフィク

 

ゲームを初めて10分くらい遊ぶと、

とある番組の撮影クルーの視点で操作する事になって

廃屋にやってくるのですが、

腐った食べ物、

レンジの中に入った鳥の死骸

そして光に照らされてきらきら光る埃など

「めっちゃ汚いじゃん」

つい叫んでしまいそうになっしまいました。

f:id:kajikajigames:20210325202255j:plain

「REエンジン」によって

グラフィクが向上していて

埃などが光に反射してきらきらするところとか、 

鍋の中にある液体と

鍋に浮かんでいる食べ物だったもの

そしてそれに生えているカビのようなもの

それぞれ質感がわかるくらい光の反射具合が違って暗くて、

f:id:kajikajigames:20210325202329j:plain

白黒位しか色の判別か付かないけれど、

光の反射で質感がわかるという

とてもリアルな表現になっていました。

f:id:kajikajigames:20210325202317j:plain

これが、「没入感」を生んでいる要素になっていました。

 

 

面白かったところ➁:室閉鎖環境の恐怖

 

今までのゾンビとは全く異なるクリーチャー

どこから出てくるかわからない緊張感

ボスとなる家族たちから追いかけられる恐怖

f:id:kajikajigames:20210325202307j:plain

これらは「恐怖を煽る工夫」の一つとなっていました。

しかし、もう一つしかも重要な要素があります。

それが「ステージ自体」だと思いました。

f:id:kajikajigames:20210325202323j:plain

孤立無援の中、「民家」という閉鎖された空間を逃げまどいながら

クリアを目指すということで

見つかって逃げるときも「すれ違い」幅が狭い廊下ではできません。

なので敵と同じ方向に逃げて隠れるしかありません。

ずっと後ろから野太い声が聞こえてくるわけですが、

あそこが一番怖いw

「閉鎖空間」ももちろん怖いですが

「閉鎖空間がプレーヤーへ及ぼす行動制限」

f:id:kajikajigames:20210325202312j:plain

が一番怖かったなと思いました。

 

 

 

 

さてここまで紹介してきましたが、

最後に

残念だったところ

を紹介していきたいと思います。

 

 

残念だったところ:ボリューム

 

かなり怖くてなかなか進まないと思うところがありましたが、

いざ終わってみると、

意外にプレイ時間が短かったと感じました。

しかし、ビビりな私は「2周目はやらない!!」と心に決めていました。

(結構トラウマになっていました。)

なのでストーリーにはあまり手加えず

かつ少しでも1周のボリュームを増やせる

かつ2周目のプレーヤーが「めんどくさいな」と感じない

ように付け足せないかなと考えたところ一つ名案が浮かびました。

それが、ファウンドフッテージの増設」です。

f:id:kajikajigames:20210325202258j:plain

ファウンドフッテージ」とは過去に起きた出来事を

プレーヤーがビデオテープを介して

プレーヤー以外のキャラクターが経験した追体験を行い

ステージ攻略のヒントにするという

ゲームシステムの一つとなっています。

これが、かなり有能で

「ここにこのアイテムがあるのか」というようにヒントになりますし、

見なくても攻略は出来るので

2周目以降は見なくても大丈夫なようになっています。

しかしゲームで出てくるファウンドフッテージが少なく、

「せっかくの新要素だったのにもったいない」と感じました。

なので

「怪物と化した家族の回想シーンなどの

ファウンドフッテージの増設」

がいいのではないのかなと思いました。

「ストーリーには関係なくとも

自宅なんだからそういうビデオテープがあってもいいよね」

と違和感なく馴染ませる事も出来ると思いました。

 

 

ということで今回はここで終了させていただきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

最後にもう一度

Amazon楽天のリンクを張っておきます!!

よろしくお願いします!

また次回も別のゲームでお会いしましょう!

バイバイ!